伊豆最古の温泉と言えば修善寺温泉。こじんまりとした街ですが、温泉に街歩き、グルメも楽しめる素敵な場所です。

伊豆マリオットホテル修善寺は、伊豆急行の修善寺駅から車で15分程度の丘の上にあります。
晴れた日には富士山がドーンと姿を現し、伊豆の踊子の舞台である天城の山々も見渡せます。山間の澄んだ空気と、日本百名湯に名を連ねる温泉に身をゆだね、日ごろの疲れを癒されてはいかがでしょう。

電車はもちろん、高速道路も整備されているので、都心から2時間強というアクセスの良さが魅力。思い立ったらフラリと訪れてみる・・・なんていうのもいいですよね。

この記事では伊豆マリオットホテル修善寺における、アップグレード、ラウンジ、朝食などのプラチナ特典を詳細にレポートします。

アップグレード★★★★☆
お部屋★★★★☆
スタッフ★★★★★
ラウンジの雰囲気★★★☆☆
ラウンジ飲食(昼)★☆☆☆☆
ラウンジ飲食(夜)★☆☆☆☆
朝食★★★★☆
プール★★★★★
大浴場★★★★☆
温泉★★★★★
大人おすすめ度★★★★★
子連れおすすめ度★★★★★
伊豆マリオットホテル修善寺

アップグレード

駐車場に車を止めると、若い男性スタッフがかけよってきてくれました。私の名前を確認して無線でフロントに連絡し、手荷物を運んでくれます。正面玄関では複数のスタッフが笑顔でお出迎え。伊豆マリオット修善寺には今回初めて訪れたのですが、何だかなじみの場所に帰ってきたような気がします。

ロビーはいつものマリオットの香り、ATTUNE(アットチューン)。この香り、大好きです。

琵琶湖マリオット軽井沢マリオットで、部屋に温泉があることの快適さと便利さを知ってしまっているので、実はすごーくアップグレードに期待していました。
ドキドキしながらチェックインすると、当たり前のように温泉付デラックスツインのお部屋のキーを渡されました。ラッキー!

ポコ
ポコ

ATTUNE(アットチューン)は、世界中のマリオットホテル共通の香りだそうです。柑橘類、リンゴ、ジャスミン、バラ、ユリ、ブラックカラント、ムスクの香りから作られているとか。とてもリラックスできる香りですよね。

我が家もこの香りで満たしたいと思うことがあるのですが、今までは購入を見送っていました。 自宅と同じ香りだと、マリオットに到着した瞬間の感動がうすれると思ったからです。

ですが、今回は誘惑に負けて、売店で買ってしまいました。税込2,750円です。家の玄関を開けたとたんにマリオットの香り。いいですよ。

お部屋

40㎡のお部屋は広くて快適。
内装は琵琶湖マリオット軽井沢マリオットとよく似ています。同じ時期にラフォーレの施設を改装してオープンしたホテルだからでしょう。木目をじょうずに活用した落ち着きのある雰囲気です。

テラスには露天風呂があります。
琵琶湖マリオットとは異なり、オープンエアです。12月初旬に滞在したので朝夕は気温が下がりますが、外気に触れるのはほんの数歩の間だけ。常に41度に保たれた温泉に浸かれば、思わず「ふぅ~」という声がもれてしまいます。
湯船から伊豆の山々に沈む夕陽をながめ、少しずつ赤みを増す空に一番星を見つける・・・そんなゆったりとした時間がここでは流れています。

室内の温度や湿度も完璧。もちろんチリひとつありません。
アジアでの長期滞在時はAirBnBのコンドミニアムに泊まることが多いのですが、室内はたいていアリンコちゃんと同居です。慣れてしまえば何てことないのですが、やっぱりマリオットの方がいいなぁ。当たり前か。

ベッドはシモンズ社製でした。最近はシモンズ社を採用するホテルがとても多いんだとか。
私には若干固めでしたが、踊子歩道の旧天城トンネルあたりを2時間ほど歩いたあとなので、熟睡できました。

スタッフ

前段でも書きましたが、皆さんとてもきちんとしています。かといって、大都会のホテルのようなクールさではなく・・・。うまく表現できませんが、温かみを感じる距離感と言ったらよいのでしょうか。いろいろお話ししていて、とても心地よいのです。温泉地ならではのぬくもりですかね。^^

ラウンジの雰囲気

クラブラウンジは2階にあります。特に凝った内装ではないし、広くもないのですが、晴れた日には富士山がバッチリ見えます。

私がくつろいでいたときに外国人のグループがやってきました。富士山を見た瞬間、感嘆の声が。それがまた本当にうれしそうだったので、こちらまで笑顔になってしまいました。素直に喜びを表現できるっていいですね。

ラウンジ飲食(昼)

「期待しない方がいいよ」と友人から言われていましたが、やはりそのとおりでした。置いてあるのは必要最低限です。コーヒー、紅茶、ジュースはもちろんあります。食べ物系はクッキー、 焼き菓子、ナッツ、チョコ、フルーツ程度。

富士山を眺めながらのんびりお茶したり、読書したり、パソコン仕事したり・・・みなさん思い思いに過ごしていました。大声で電話するのだけは勘弁してほしかったですが。

ラウンジ飲食(夜)

夜も必要最低限という感じです。お酒の種類も多くはありません。夕食替わりにはならないので、レストランを使うなど、他の手段を選ぶ必要があります。
一日目は焼きそば、二日目にはピザが提供されたのは良かったですね。フルーツポンチも美味しかったなぁ。

朝食

ラウンジでの朝食はないので、レストランでのバフェとなります。
たいていのものはそろっているし、お味も良好なので十分満足できます。卵料理と飲み物は席で注文する形式でした。軽井沢や琵琶湖と同じ方式ですね。

伊豆ならではのワサビ漬けが美味だったので、たくさんいただきました。
また目の前で作ってくれるフレッシュジュースがとても新鮮で、何杯も飲んでしまいました。小さなガラスコップではなくて、ジョッキでもらえたらいいのになぁ。次回はお願いしてみようかな。^^

プール

温水プールがあります。 正確には温泉スパ(水着着用ゾーン)です。水深は十分にあるので、子どもを遊ばせるにはとてもよいと思います。特に冬の時期には良いかもしれませんね。季節外れに小さなお子様をプールに連れて行くと、狂喜乱舞すること間違いなしですから。
(*写真はマリオット公式ホームページより借用しました)

伊豆マリオットホテル修善寺

大浴場

更衣室をはさんでプールと大浴場があります。プールはぬるま湯といった感じなので、長時間を過ごすと案外冷えたりするもの。この造りは何かと便利なのではないでしょうか。

泉質は室内の温泉と同じで、良い湯だと思います。室内と同様にTANNのシャンプーやボディーソープが置いてあれば一層よいのですが、残念ながらTANNではありませんでした。

露天風呂はありません。少し離れていますが、マリオット宿泊者が無料で入ることができるラフォーレ修善寺のお風呂には、露天風呂もあるようです。
(*写真はマリオット公式ホームページより借用しました)

伊豆マリオットホテル修善寺

温泉

修善寺温泉は日本百名湯の一つだそうです。アルカリ性単純泉で、無色無臭の滑らかな温泉は、肌に優しくいつまでもポカポカしています。お部屋の露天風呂から伊豆の山々を眺めながら入る温泉は格別なものがあります。そして「入浴後はいつまでも裸でいたい派」の私には、客室露天風呂はうってつけ。外から見られることもないので、安心してスッポンポンでウロウロできます。

露天風呂付きのお部屋はたくさんあるようなので、混みあう時期を避けて行けばアップグレードの確率も高いことでしょう。Bonvoyアプリで最低価格の日をチェックできるので、「価格が安い日=アップグレード率が高い日」を選んで行くと良いと思います。

まとめ

伊豆最古の温泉と言われる修善寺温泉は、首都圏から2時間強で行ける素朴な温泉です。ほどほどに開発された小さな街は、数時間から半日で見てまわれます。もちろん泉質はお墨付き。

街から数キロ離れた山の中にある伊豆マリオットホテル修善寺は、リノベーションされて間もないので、とてもきれいです。富士山をのぞむクラブラウンジもあります。

そして何と言っても温泉付きのお部屋。部屋数も多いので、閑散期を狙って行けば、高いお金を払わずともアップグレードしていただける可能性大です。

周辺には天城の自然はもちろん、ゴルフ場や数々の観光施設が充実しています。また、サイクルスポーツセンターなど小さなお子様でも楽しめる施設があるので、ご家族で訪れてみるのもよいと思います。

ポコ
ポコ

「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい速さでふもとから私を追って来た。」

この鮮烈な書き出しから始まる小説「伊豆の踊り子」は、天城を舞台に繰り広げられます。踊り子たちが歩いた旧天城街道は、今は踊子歩道として整備されていて、浄蓮の滝を起点に湯ケ野まで、7時間程度で歩くことができます。天城峠付近だけなら1~2時間で大丈夫。よく整備された道なので、小さなお子様でも歩けます。

伊豆マリオットホテル修善寺から、踊子歩道の起点となる浄蓮の滝までは、車で20~30分です。無料駐車場が国道沿いのあちこちにあるので、好きな場所に車を止めて、「私」や「薫」になりきって歩いてみるというのも良い思い出になるでしょう。