フィリピンの首都マニラのマリオット系ホテルは、マニラ・マリオットシェラトン・マニラベイシェラトン・マニラの3つしかありません。

そのうちマニラ・マリオットに関する情報はネット上でもチラホラ見かけます。
が、シェラトン・マニラについては、非常に情報が少ないのが現状。

2019年1月にオープンしたのですが、9月16日時点ではソフトオープンなので、日本人宿泊客が少ないのかもしれません。実際、ここに4連泊しましたが日本人は一人も見かけませんでした。

この記事ではシェラトン・マニラにおける、アップグレード、ラウンジ、朝食などのプラチナ特典を詳細にレポートします。

アップグレード★★★★★
お部屋★★★★★
スタッフ★★★★★
ラウンジの雰囲気★★★★☆
ラウンジ飲食(昼)★★☆☆☆
ラウンジ飲食(夜)★★★★☆
朝食★★★★★
プール★★★★★
大浴場なし
温泉なし
大人おすすめ度★★★★★
子連れおすすめ度★★★☆☆
シェラトン・マニラ

アップグレード

他のアジア諸国に比べると、フィリピンのマリオット系ホテルの宿泊代は若干高めです。なので一番お安い部屋を予約しました。ところが、チェックインする日の朝にBonvoyアプリから届いたメッセージには、なんとスイートの文字が!

期待しながらチェックインしてみると、本当にスイートルームでした。
広々としたベッドルーム+リビングルームの部屋で、洗面だけでも私がかつて住んでいたアパートくらいの広さです。全体で120㎡くらいでしょうか。なぜかトイレも2つあります。

少々興奮気味に部屋の写真を撮っていると、ウェルカムドリンクとして選んだマンゴージュースとブルーベリーアイスを持ってきてくれました。しかも2人分。とてもじゃないけど食べきれません。こういう時に限って一人旅なんだよなーと思いながら、おいしくいただきました。

レイトチェックアウトを16:00でお願いしていたのですが、フロントの女性が「もっと遅い時間をご希望でしたら遠慮なくおっしゃってくださいね」と言っていました。いろいろと融通がきくみたいです。

お部屋

言葉で書くより写真を見ていただいた方が伝わりやすいですよね。なので、たくさん掲載しておきます。

オープンして9か月目のホテルですから、どこもかしこもピカピカです。もちろん部屋の中も。エアコンもお湯も全く問題なし。

ベッドはシェラトンご自慢のスランバーランド社製。東京ベイシェラトンと同じベッドです。とにかくスーパー快適!
お金に余裕ができたら絶対に自宅用に購入すると決めています。

ホテルはマニラのメイン空港であるニノイアキノ空港の目の前にあります。エアポート側とプール側に分かれているのですが、飛行機大好きの私はエアポート側をリクエストしました。防音はしっかりしていますが、決して無音ではありません。飛行機のエンジン音や、目の前を走っている高速道路からの騒音が気になる方は、プール側を選んだ方がよいと思います。

また、部屋の中から滑走路の赤、青、緑の美しい誘導灯が見られるかも・・・と期待される方が多いと思いますが、シェラトン・マニラから見えるのは主に駐機場で、滑走路は遠くてよく見えません。したがって、あの美しい光景を拝むことはできないので、お部屋の選択の際はよくご検討なさってください。

それから、2019年9月時点ではまだソフトオープン状態なので、日中9時から夜8時までは工事の騒音が聞こえます。時としてかなりうるさいので、ヘッドフォンで音楽を聴いていた時間帯もありました。
日中を外で過ごす方にはまったく問題ないのですが、昼間もホテル内でマッタリ・・・とお考えの方は、おとなりのマリオットの方が無難かもしれません。

スタッフ

宿泊予定日の10日くらい前に、シェラトンクラブのマネージャーからeメールが届きました。到着予定時刻や部屋の好みなどを詳しく教えてほしいとのこと。きっちり書いたら、そのとおりに準備してくれていました。

オープン間もないホテルの共通点として、スタッフがとても一生懸命な点があげられると思います。このシェラトン・マニラでもすべてのスタッフが、お客様をもてなそうとがんばっています。

まだまだ不慣れな部分も見受けられますが、がんばっている地元の人たちをみんなで応援してあげましょうね。
受けこたえが少々ぎこちなかったり、過剰だったりすることもありますが、そんなのドンマイ。素敵な笑顔とあたたかい言葉を返してあげましょう。

不慣れなスタッフに不平不満を言ったり、キレたりする人をよく見かけますが、もっともっと大らかでありたいものです。スタッフとゲストが協力して、少しずつ素敵なホテルを作っていけばよいのですから。

ラウンジの雰囲気

現在ソフトオープンの段階なので、クラブラウンジは一時的に2階にあります。
とは言っても、落ち着いた雰囲気をかもし出し、ラウンジらしさを演出してくれています。

今回は4連泊しましたが、混んでいる時間帯はまったくありませんでした。というか、私一人しかいないという時間帯がかなりありました。

イブニングタイムにはホテルのトップやマネージャーが顔を出して、ラウンジでくつろいでいる宿泊客全員にあいさつをして回ります。お二人とも女性で、とても気さくな方でした。

スタッフも常にラウンジ内を見守っていて、適度に話しかけてきてくれたりします。
地元の耳より情報を仕入れるには、やはりスタッフに聞くのが一番ですね。

ラウンジ飲食(昼)

昼間のラウンジはコーヒー、紅茶、ソフトドリンクと、ヨーグルト、フルーツ、クッキー、チョコ程度しかありません。サンドイッチ、ケーキ、野菜、チーズなどは置いていないです。

コーヒーマシンの見ためは立派ですが、味は見かけほどではありません。薄味に感じました。コーヒー豆やお湯の量などを、うまく設定できていないのではないかと思います。そのうち誰か詳しい人が指摘して直ることでしょう。^^

シェラトン・マニラ

ラウンジ飲食(夜)

イブニングタイムは昼間のラインアップに加えて、軽食が提供されます。
品数は多くありませんが、この軽食を夕食代わりにしてしまっても大丈夫でしょう。

テーマが設けられる日もあります。私が滞在したときはメキシカンデーという日があって、様々なメキシコ料理を作ってくれました。オーダーすると出来たてを席まで運んでくれます。

私はいつもコーヒーかコーラしか飲まないのですが、お酒好きには本当にありがたいですよね。ワイン、ビール、ウィスキー、ウォッカ、何をどれだけ飲んでも無料なのですから。

ここのラウンジは人が少ないのでゆっくりと過ごすことができます。19時をまわった頃に、少しビジネス客が増えるくらいでした。皆さん紳士なので、いろいろな国の人と会話を楽しむこともできます。

ポコ
ポコ

サラリーマン時代はヒルトンホテルをメインに使っていました。
クラブラウンジの存在は知っていたものの、まったくと言っていいほど使ったことはありません。21時前にホテルに戻るなんてありえなかったからです。ホテルは文字どおり寝るだけの施設でした。

セミリタイアしたため時間的な余裕ができた結果、今までに知らなかった様々なホテルの楽しみ方を満喫できるようになりました。
高級ホテルに泊まるなら、ぜひ時間に余裕をもって滞在したいものですね。

朝食

1階のレストランか、ラウンジを選択することができます。
例によって私は1階のレストランで食べました。

高い天井と大きな窓で、とても開放的なレストランです。各席には番号が割りふられていて、料理を頼むと出来たてを席まで運んでくれます。

通常のバフェメニューは何でもあります。特におすすめなのはフィリピンBBQ。
生魚の切り身がカゴに盛ってあるので、それを指さしながらほしい枚数を伝えると、ていねいに焼いてくれます。その焼き加減が何とも絶妙で、少しだけ生っぽい部分を残しつつ、フワフワに仕上げてくれます。皮もパリパリでおいしいので、ぜんぶ食べてしまいましょう。

麺コーナーもあります。スープはチキンかビーフの2択です。ここでも最近マイブームの「麺なし」でおいしくいただきました。

その他はごくごく普通においしいです。お金を払って食べると1,500ペソ(3,000円)。平均月収30,000円の国ですから激高ですね @@

プラチナメンバーは朝食無料なのですが、食事が終わるころになると、スタッフが「伝票にサインしてください」と言ってきます。1500ペソと書いてあるので「もしや有料なの?」と一瞬あせりましたが、スタッフいわく、記録に残すために必要なんだそうです。
チェックアウトの際に領収書を確認しましたが、確かに朝食代は徴収されていません。よかった、よかった。

プール

3階にプール、ジム、キッズルームがあります。
プールはとても大きくて、半水面のバーがリゾート感を演出してくれます。
また浅瀬もあるので、小さな子どもを安心して遊ばせられます。

デッキチェアの数は十分。パラソルも真新しくてとてもきれいでした。

まとめ

ニノイアキノ空港ターミナル3の目の前に位置するシェラトン・マニラは、2019年1月にオープンしたばかりのピカピカなホテルです。
マニラの中心地であるマカティへは、タクシーで15~30分(渋滞状況による)で行けるので、観光にもビジネスにもとても便利。

いまだソフトオープンという位置づけなので、日中は工事の騒音がありますが、すこぶる快適なホテルです。

特に、アップグレード、お部屋、スタッフ、朝食、プールが★★★★★でした。
グランドオープンするとさらに評価が上がるかもしれませんね。

隣接するマリオットとよい意味で競い合って、サービスに磨きをかけていってほしいと思います。

ポコ
ポコ

フィリピンにはカジノがあります。
ラスベガスやマカオのような派手な電飾はないので、外見からはカジノなのか、ショッピングセンターなのかわかりません。
実はシェラトン・マニラもカジノ直結です。一勝負したい方はぜひ!